花嫁の和装 <その三、黒引き振袖>
黒引き振袖=お引き摺り(おひきずり)とも呼ばれています。
現代の色直しは披露宴の間に行われますが、昔は三日間にわたって婚礼の祝宴があり、
三日目に妻となった象徴として、華やかな衣裳に着替えたものが色直しでした。
大正中期の好況で婚礼もより華美となり、総絵羽模様(おもに和服の身頃(みごろ)
から袖(そで)まで連続するような大柄の模様で、染めるとき、模様が食い違わないよう
要所を縫い合わせたり、仮仕立てしたあと、染色、刺しゅうを施し、本仕立て
したものをいう。)の豪華な振袖が着用されるようになりました。
それから第二次世界大戦までは、
黒縮緬(くろちりめん)のお引摺り(着物の裾を引きずること)姿が
日本の代表的な花嫁姿でした。
最近は、少人数の披露宴などに華やかな黒引き振袖を着る花嫁も増えているようです。
>>和装にもよく似合う結婚指輪
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10年4月30日 花嫁の和装 <はじまり>
10年4月30日 花嫁の和装 <その一、白無垢>
10年4月30日 花嫁の和装 <その二、色打掛>
10年4月30日 花嫁の和装 <その他、綿帽子(わたぼうし)と角(つの)かくし>
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から袖(そで)まで連続するような大柄の模様で、染めるとき、模様が食い違わないよう
要所を縫い合わせたり、仮仕立てしたあと、染色、刺しゅうを施し、本仕立て
したものをいう。)の豪華な振袖が着用されるようになりました。
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黒縮緬(くろちりめん)のお引摺り(着物の裾を引きずること)姿が
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